少女は荒廃した町を歩いていた。 その表情に歪みはなく、ただただ周りを見渡し歩いている。 見慣れない姿の少女に目が留まったエルフは少女に話しかけた。 自分が何者でどこからきたかもわからないと答える少女。 そんな不思議な少女にエルフは、 「だったら私が案内してあげる」そう言って 彼女を案内することにした。ここからエルフと少女の旅が始まる